概要
HTML の canvas 要素 (<canvas>) は、スクリプティング(基本的には JavaScript)によりグラフィックを描画する事ができます。 たとえば、グラフの描画、写真の合成、更にはアニメーションの作成までが可能です。<canvas> のブロック内で、代替コンテンツを提供することが可能 (また、提供すべき) です。その内容物は、canvas をサポートしない古いブラウザおよび JavaScript が無効であるブラウザで描画されます。
canvas についての詳しい記事は、トピックページをご覧ください。
- コンテンツカテゴリ フローコンテンツ、フレージングコンテンツ、埋め込みコンテンツ、パルパブルコンテンツ
- 許可された内容 以下に挙げた要素を除く インタラクティブコンテンツ を子孫に持たないトランスパレントコンテンツ:
<a>要素、<button>要素、type属性がcheckbox、radio、buttonのいずれかである<input>要素 - タグの省略 不可。開始と終了タグの両方が必要。
- 許可された親要素 フレージングコンテンツを受け入れる全ての要素
- DOM インタフェース
HTMLCanvasElement
属性
他の全ての HTML 要素と同様に、グローバル属性を持ちます。
註: canvas 要素のサイズはスタイルシートを用いて変更可能です。画像はレンダリング中のスタイルのサイズに合わせてスケーリングされます。
例
<canvas id="canvas" width="300" height="300"> Sorry, your browser doesn't support the <canvas> element. </canvas>
【訳注: canvas 要素の内容には代替コンテンツを含める事ができます。 canvas 要素に対応したブラウザではこの内容は表示されず、非対応ブラウザでの閲覧時にのみ表示されます。】
仕様
| 仕様書 | 策定状況 | コメント |
|---|---|---|
| WHATWG HTML Living Standard | Living Standard | |
| HTML5 | 勧告候補 |
ブラウザ実装状況
| 機能 | Firefox Mobile (Gecko) | Android | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
|---|---|---|---|---|---|
| 基本サポート | 1.0 (1.8) | ? | ? | ? | 1.0 |
実装に関する注記
Firefox (Gecko)
- Gecko 5.0 (Firefox 5.0 / Thunderbird 5.0 / SeaMonkey 2.2) 以前では、
<canvas>要素の高さと幅は符号無し整数でなく符号付き整数でした。 - Gecko 6.0 (Firefox 6.0 / Thunderbird 6.0 / SeaMonkey 2.3) 以前では、高さと幅が 0 の
<canvas>要素がデフォルトの寸法で描画されていました。 - Gecko 12.0 (Firefox 12.0 / Thunderbird 12.0 / SeaMonkey 2.9) より前のバージョンでは
<canvas>要素は、JavaScript 無効時に表示するように仕様書で定められている代替コンテンツを表示しませんでした。これは現在のバージョンでは修正されています。