廃止
概要
HTML のディレクトリ要素 (<dir>) は、ディレクトリ、すなわち、ファイル名のコレクションを表します。
この要素は使用しないで下さい: この要素は HTML の初期の仕様で定義されていましたが、 HTML 4 で非推奨要素に指定され、HTML5 に於いて完全に廃止されました。この要素の代替には
<ul> が適しています。【訳注: この要素は ul 要素などの様に、li 要素を子要素に持つ事が可能でした。この要素のセマンティクスは ul 要素とは異なるものでしたが、あまり用いられる事が無い要素の一つでした。多くのブラウザはこの要素に対し、ビュレット付きの、ul 要素と同じデフォルトスタイルを与えていました。】
DOM インターフェース
この要素は HTMLDirectoryElement インターフェースを提供します。
属性
この要素は、全ての HTML 要素が持つグローバル属性を持ちます。
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compact -
この論理属性はコンパクトなスタイルでディレクトリリストをレンダリングするようブラウザに指示するものです。この属性の解釈はユーザーエージェントに委ねられ、また全てのブラウザで動作するものでもありません。
使用上の注意: この属性は既に廃止されている為、使用しないで下さい。
<dir>要素の整形には CSS を用いましょう。compact属性を指定した場合と同様の視覚効果を得るには、line-heightCSS プロパティを用い、これの値として80%或いは0.8を指定します。
関連情報
- その他のリスト関連要素:
<ol>、<ul>、<li>、<menu> <dir>要素のスタイリングに便利な CSS プロパティ:- ビュレットのスタイル変更、マーカーへの変更に使用可能な
list-style - 複雑な入れ子リストの扱いに便利な CSS counter
- 非推奨の
compact属性の代替となり得るline-height - リスト全体のインデント制御の為に使用可能な
margin - 現状、細やかな制御が出来ない
list-style-imageの代替として用いられることの多いbackground-image
- ビュレットのスタイル変更、マーカーへの変更に使用可能な