HTML5 で導入
概要
HTML の mark 要素 (<mark>)は、他の場所からの参照を目的とした、テキストのハイライトに使用されます。例えばウェブサイトの検索窓からの検索結果を表示するページ上で、検索した語句をハイライトする為などに使用できます。
使用上の注意 :
- 一般的に、引用または別のブロックにおいて、ハイライトは、引用文の外で参照されるテキストを示す為か、または例えオリジナルの作者がそれを重要であると考えていない場合でも、引用主や閲覧者による具体的な精査の用途がある場合に用いられます。
- 一般的にハイライトは、メインテキスト中の、現在のユーザーの行動に特別な関連があると思わしきテキストをマークする為に用いられます(検索結果における検索語句など)
<mark>要素は(ソースコードなどの)構文のハイライトには使用しないで下さい。<span>要素などがこの目的に使用出来ます。<mark>要素と<strong>要素を混同しないよう注意して下さい。<strong>要素はその範囲のテキストの「重要性」を示すのに対し、<mark>要素は その範囲のテキストの「関連性」を示します。
【訳注: 引用文に於いて、引用元の著者が強調する意図がないテキストを、引用主が部分参照の為に strong 要素等で強調するのは誤りです。こういった場合に mark 要素が適しているといえます。】
- コンテンツカテゴリ フローコンテンツ、フレージングコンテンツ、パルパブルコンテンツ
- 許可された内容 フレージングコンテンツ
- タグの省略 不可。開始と終了タグの両方が必要。
- 許可された親要素 フレージングコンテンツを受け入れるすべての要素
- DOM インターフェイス
HTMLElement
属性
この要素には、全ての要素で使用可能なグローバル属性以外に指定可能な属性はありません。
例
<p>The <mark> element is used to <mark>highlight</mark> text</p>
表示結果
The <mark> element is used to highlight text
仕様
| 仕様書 | 策定状況 | コメント |
|---|---|---|
| WHATWG HTML Living Standard | Living Standard | |
| HTML5 | 勧告候補 |
互換性
| 機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari |
|---|---|---|---|---|---|
| 基本サポート | (有) | 4.0 (2.0) | 9.0 | 11.0 | (有) |
| 機能 | Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
|---|---|---|---|---|---|
| 基本サポート | ? | 4.0 (2.0) | ? | ? | ? |
参照
- 他の テキストレベル・セマンティクス要素:
<a>、<em>、<strong>、<cite>、<q>、<dfn>、<abbr>、<time>、<code>、<var>、<samp>、<kbd>、<sub>、<sup>、<i>、<b>、<mark>、<ruby>、<rp>、<rt>、<bdo>、<span>、<br>、<wbr>